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#46 反り腰の原因と改善ストレッチ!腰痛予防にも効果的

こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。

コラムをご覧になっていただきありがとうございます。

今回は腰痛やぽっこりお腹の原因になる反り腰についてお伝えします。

反り腰とは、骨盤が前に倒れていて(骨盤前傾)、坐骨(両側のお尻の下の骨)が後ろ側へ出っ張っている状態を指します。腰痛や背中の痛みがなければ反り腰を治したいと思う人は少ないでしょう。そして実際に自分が反り腰かどうか気がついていない人がほとんどです。しかし反り腰をほうっておくと将来的にあちこちにガタがきます。
例えば、慢性腰痛や脊柱管狭窄症、膝痛。猫背やO脚、ぽっこりお腹。女性特有の子宮下垂や生理不順、尿もれ。自律神経のトラブルによる不眠やイライラ。これら若いうちは気にならなくても、年齢を重ねることで症状がひどくなる危険があります。

現在反り腰が気になっている、私は反り腰なのか?などお悩みでしたら手っ取り早く姿勢専門の当院にご相談いただくのも近道です。
当院についてはこちらをご覧ください→当院のご紹介

反り腰の原因

反り腰とは骨盤が前に倒れ前傾している状態です。骨盤は本来真っ直ぐもしくは10〜15°傾斜しているのが理想ですが、生活習慣や猫背などの骨格のゆがみなど様々な理由から本来の状態を保てなくなっています。
出産をする体の構造の女性に多くみられ、骨盤が広く内股になりやすい。内股になると骨盤が前に引っ張られ前傾が強くなります。
また座りっぱなしの生活で太ももの前側の筋肉が弱くなると同様に骨盤が前に引っ張られ前傾しやすくなります。
さらに妊娠、出産、加齢により骨盤を支えている筋肉(骨盤底筋)の衰えも骨盤が前傾しやすい原因になります。

反り腰改善のストレッチ

1、太もも前のばし
足首を持ちお尻につけるように膝を曲げます
10秒キープ
両足おこないます

2、腰丸め
仰向けで両膝をかかえて腰をまるめます
腰が床に沈み込む状態で10秒キープ

3、お尻のばし
脚を曲げてお腹側に引きつけるようにお尻を伸ばします
10秒キープ
左右行います

これらのストレッチは1日3回やっていただくと効果的です。

動作中異常に痛みを感じる場合は中止して整形外科の先生や専門家のに診てもらうようにしましょう。

反り腰の改善には早めに対処することも大切です。これらストレッチでなかなか良くならない場合は専門の先生や私のところへご相談ください。

姿勢治療院tetote 院長 山嵜智明

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