ぎっくり腰について
ぎっくり腰という言葉は実際にぎっくり腰になった方はもちろん、ぎっくり腰になったことがない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?さらに「この前ぎっくり腰になって動けなくなぎっくり腰という言葉は実際にぎっくり腰になった方はもちろん、ぎっくり腰になったことがない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?さらに「この前ぎっくり腰になって動けなくなっちゃったよ~笑」なんて少し笑いのネタにもなるようなその状況のイメージが湧く言葉ですよね。
しかし、このぎっくり腰は治療の判断を誤ったり、放っておくと痛みが長引いたり、再発しやすくなるので注意が必要です。
そもそもぎっくり腰とは?
ぎっくり腰はどこの組織が傷つき痛みの原因になっているか、実ははっきりと解明されていないのが現状です。
有力な説として「過度に緊張した腰の筋肉が細かく傷つき炎症を引き起こす」ということですが、それ以外にも筋、骨、関節、靭帯、椎間板、関節包、仙腸関節のロッキング。このように腰にある組織でぎっくり腰による痛みを感じる場所はたくさんあります。
しかし、どこが傷つき痛みが出てしまったか?も判断をし治療をする上で重要ですが、なぜぎっくり腰になってしまったのか?が一番のポイントだと私は考えています。そこに痛みが長引くことや再発する原因があるのです。
ぎっくり腰はどうなると起きるのか?
ぎっくり腰になった方のほとんどが、重い物を持ちあげた時・・・ではなく中腰で顔を洗っていたら、床の物を拾おうとしたら、くしゃみをしたらというように、自分で自分の体の重みを支えきれなくて起きています。
では、なぜ自分で自分の体を支えきれなくなるか
- 何時間も同じ姿勢をしていることが多い(PC、事務作業、スマホ、立ち仕事)
- 前かがみの猫背姿勢をしている
- 下腹部が出っ張り、反り腰になっている
- 慢性的な腰痛がある
- 下痢や便秘になりやすい
- よくお酒を飲む
このような状態にあると上半身を支える腰の筋肉が正常に働けず、結果腰周辺の組織を痛め、ぎっくり腰として症状が出現します。ひどい症状では1週間、動けず寝ていなくてはいけない場合もあります。
またぎっくり腰も繰り返すことで腰の椎間板に負担が集中し、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛の原因になります。
私は17年の治療経験の中でたくさんのぎっくり腰の治療をしてきました。そのほとんどが姿勢の歪みや猫背姿勢になっています。
ですので痛みを和らげていくことは当然として、そこに至る根本的な原因の姿勢から直していく必要があると考えています。
*当院ではこのような治療を行います*
●痛みが強い時期
- 痛みを軽減する為にアイシングを行います
- 施術(ぎっくり腰整体)により痛みが起きている部分への負担を減らし、しっかり歩いて帰れる状態にします
- テーピング等で痛めた部分のサポートをします
●痛みが弱くなった時期
- 当院ではぎっくり腰に至った根本的な原因を改善する必要があると考えています。
全身の検査により原因が猫背や姿勢不良にあれば猫背矯正の施術により根本的な改善を行いす。
ぎっくり腰でお困りでしたらお気軽にご相談くださ い。