こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。
ご覧いただきありがとうございます。
本日は巻き肩についてお伝えします。
鏡を見ると肩幅が狭くなった、デコルテが綺麗にみえない、肩と胸の間が凹んでいる、横から見ると肩が耳より前に出ている事が気になっていませんか？もし１つでも当てはまれば巻き肩かもしれません。最近ではねこ背同様巻き肩でお悩みの方がとても多くなっています。
また慢性的な肩こり、背中の痛みや張りのある方にも多くみられ、マッサージや病院に通われてなかなか改善せず当院にいらっしゃるかたも少なくありません。
＜原因として＞
・長時間の同じ姿勢(PC、スマホ、携帯ゲーム)、手腕を前に出して行う作業
・体の体質・クセとして
呼吸の浅い方、体が緊張しやすい、背中や腰の筋肉が弱い方または疲労起こしやすい方、肩の前の筋肉が過緊張の方、視力の悪い方、集中の続く方、喘息や呼吸器の疾患のある方、不安を抱えやすい方、落ち込みやすい方
・生活習慣
枕があっていない方、横向きで良く寝る方、慢性的に寝不足の方、運動不足の方
以上の事がそれぞれ重なって起きている傾向にあります。
巻き肩が慢性的になっていると背中の筋肉が絶えず伸ばされる傾向になり、肩こり、背中の凝り・痛みを引き起こします。
さらには肩や腕の動きに負担がかかるため『肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)』、『上腕二頭筋長頭腱炎』、『棘上筋腱炎』、『棘上筋断裂』などの肩周囲のトラブルの原因になり長期的に治療が必要になる場合があります。
そうならない為にも予防しておくことが大事になりますの下の予防改善方法を参考にしてみてください。
＜予防改善法＞
1、30分以上同じ姿勢をとらない
一度キーボードやスマホから手を離し肩を回したり、立ち上がったりと一旦違う動作をしてください
2、入浴や軽い運動で筋肉や体を温める
3、深呼吸をする
４、枕の高さを見直す
以上の４つを生活に取り入れてみてください。
もしなかなか直らない場合は体に詳しい病院の先生やトレーナーさん、または私達のような治療院に相談してください。
姿勢治療院tetote 山嵜智明
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