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#19 腕のしびれ・・・(斜角筋症候群しゃかくきんしょうこうぐん)

こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。

コラムをご覧いただきありがとうございます。

今回は腕がしびれる・・・斜角筋症候群(しゃかくきんしょうこうぐん)についてお伝えします。

現在
『腕がしびれる』
『腕の重ダルさ』がある
『手に力が入りにくい』
『首の左右前側のスジを押すと鈍い痛みが走る』

このような症状はありませんか?

もしかすると斜角筋症候群(しゃかくきんしょうこうぐん)かもしれません。

〜斜角筋症候群とは〜
斜角筋という首から肋骨に向け斜めに走る筋肉(3種類)が、その間を通る神経、血管を圧迫し腕がしびれたり、重ダルくなったり、手が冷たくなる症状のことを言います。
胸郭出口症候群の1つ

〜原因〜
1、長時間のデスクワークによる不良姿勢(ねこ背、ストレートネック、巻き肩)
2、スマホ操作の下向き姿勢
3、慢性的な首肩こり
4、寝違え
5、頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア等の器質的変化
6、重いものを持ったり肩にかける
7、肩に力が入りやすい方
8、呼吸の浅い方
9、長時間のマスク着用
上記の状態により斜角筋に過剰な負担がかかります。この筋肉が硬くなることで近くを通る神経や血管にゆとりがなくなり圧迫を受け症状を引き起こします。

最近多いのが長時間のマスク着用です。
斜角筋の役目は首を左右前など動かすことと呼吸の際肋骨を持ち上げ肺に酸素を取り込む作用があります。マスクを着用することで取り込む酸素量が減り呼吸回数も増えるため、この筋肉の過剰緊張を引き起こしていると考えられます。

〜症状〜
・神経圧迫による胸、背中、腕〜肘あたりのしびれ
・血管圧迫による腕のダルさ、手の冷え・蒼白
手に力が入りにくくなることもあります
頚椎椎間板ヘルニア、頚部脊柱管狭窄症などの鑑別が必要です

〜予防法〜
1、長時間首を固定した不良姿勢をしない
2、30分程度に1回首や肩を回す
3、首が冷えないようストールやハイネックシャツなどを活用
4、入浴時温かい湯に首まで浸かる
5、適切な枕を使用する
6、ストレッチをする
7、マスクを外せる場所では外し深呼吸をする

現在、上記の症状があればまずは整形外科や私達のような治療院で1度診ていただいてください。

その上で対処していくことが回復への1番の近道です。

姿勢治療院tetote 山嵜智明

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