こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。
今回は首の痛みについてお伝えします。
首の痛みは寝違えや長時間のPC、スマホ使用による首肩こり。また加齢も重なると首の軟骨や椎間板の変性から痛みや可動域の制限が生じます。言い出せばきりがないのですがストレートネックや眼の使いすぎ、タバコも原因となる事があります。
その中で今回は、最近増えている筋力トレーニングによる首の痛みについてお伝えします。
先日いらっしゃった方で、2週間前より首の痛みが発生し症状がなかなか良くならないとのこと。お話を聞くと痛みが出始めた頃からジムで筋力トレーニングを始めたようです。明らかに痛めた覚えはないようですが、状態をみると首の左右の回旋での痛みと可動域制限、下向きによる張りをうったえられました。僧帽筋の過緊張がみられ背中の張りも強く、頚椎の関節の炎症もあるように感じました。
実は筋力トレーニングで良くあるのですが、ベンチプレスなど重量物を持ち上げる際はついつい首に力をいれてしまいがちです。とくに運動に慣れていない方は注意が必要で目的とした部位以外に過剰な負担がかかる傾向にあります。
この方も普段のデスクワークで負担のかかる首にさらにトレーニングのよる過剰負荷が痛みのきっかけになったのではと考えられます。
首の痛みが長期にわたると、椎間板の変性や痺れの原因になるので極力早めの処置をされる事をおすすめします。
ぜひ筋力トレーニングされている方は首を痛める事を理解して行うようにしてください。
今、痛みがある方は近くのトレーナーさんに相談したり、病院や私どもの治療院にご相談ください。
姿勢治療院tetote 山嵜智
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