こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
今回は脚の痛み(坐骨神経痛)についてお伝えします。
椅子から立ち上がる時、体をかがめた時に『ズキッ』と脚にひびく痛みや痺れを感じたことがありませんか?または長時間座っていて『じわじわ』とお尻やふくらはぎに痺れが出てくることはありませんか?
もしあれば坐骨神経痛の可能性があります。
最近ではPC作業で長時間の座り姿勢による腰の負担、骨盤の歪み、筋肉の過度な負担または筋肉の衰えで坐骨神経痛による脚やお尻への症状をうったえる方が増えています。さらにリモートワークによるPC作業のためのデスク環境の変化や通勤が減り運動不足から体の衰えによる影響で今後も増加していくと思います。
〜坐骨神経痛とは?〜
読んで字の如く、『坐骨神経』が『痛い』という意味です。坐骨神経は5つある腰の骨と骨の隙間から左右のお尻〜ももの裏〜ふくらはぎ〜足の裏から先へと伸びる電線のような太い神経のことです。この神経が様々な原因で負担を受けると神経の線に沿った痛みや痺れが症状として感じるようになります。
〜坐骨神経痛の原因〜
・腰部椎間板ヘルニア
・腰椎椎間関節炎
・腰椎すべり症
・腰部脊柱管狭窄症
・梨状筋症候群
・閉塞性動脈硬化症
・脊髄腫瘍
などまだたくさんあるのですがこの中でも特に代表的なのが『腰部椎間板ヘルニア』『腰部脊柱管狭窄症』『梨状筋症候群』です。これらは年齢や体型、生活スタイルにより好発しやすさに差があります。それぞれの疾患については別でご紹介します。
〜坐骨神経痛にならない為の予防方法〜
原因により予防方法は変わりますが共通している点をお伝えします
1、長時間同じ体勢(姿勢)をとらずこまめに体勢を変える
2、1日1回は入浴で体を温め全身の血流を良くする
3、股関節周辺の筋肉のストレッチをする
もし現在症状を感じている方はお近くの整形外科、または私どもの治療院にご相談ください。
早めの対処が回復の一番の近道です。
姿勢治療院tetote 山嵜智明
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