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#27 ももの外側のしびれ(外側大腿皮神経障害)

コラムをご覧いただきありがとうございます。姿勢治療院tetoteの山嵜です。

今回は太ももの外側のしびれ(外側大腿皮神経障害)についてです。

なかなかよくならないももの外側のしびれはありませんか?

先日いらっしゃった患者様で、4年前から『ももの外側のしびれ』があり整形外科に行っても良くならず困っているとのことでした。腰が原因と注射や牽引療法をしていたようですが変わらずに当院へいらっしゃいました。

確認すると股関節の伸展(ももを後ろにそらす)と内旋(ももを内側に捻る)可動域が制限され、腸骨窩(もも前側付け根)付近を押すとももの外側のしびれを誘発する状況でした。
以上の検査を踏まえ、今回の原因は『外側大腿皮神経』だと確信しました。
この神経は腰から片側のお腹〜ももの付け根〜もも外側を支配する感覚神経で、その神経の通過する筋肉や靭帯の圧迫によりしびれを発症します。

これを外側大腿皮神経障害と言い、治療には腰ではなくお腹やももの付け根(股関節)から直していく必要があります。特に大腰筋、腸骨筋、縫工筋という筋肉がターゲットとなり股関節の可動域の改善を目指します。

<このような方は注意!>
・長時間座り仕事の方
・そり腰の方
・お姉さん座り(アヒル座り)が苦手な方
・胃腸が弱い方

<もし今痛みやしびれでお困りでしたら?>
1、ももの前側をストレッチ

2、まめに立って股関節を回す

それでもなかなか良くならなければ近くの信頼できる病院や治療院の先生にご相談ください。その時は『ももの外がしびれるのだと強調し、ももの裏側やむくらはぎの外側は大丈夫』と伝えてください。知識と経験のある先生はこれでわかります。

今回の情報が少しでも皆様のお役に立てば嬉しいです。

姿勢治療院tetote 山嵜智明

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