こんにちは姿勢治療院tetoteの山嵜です。
今回はストレートネックについてお伝えします。
肩こりや首痛、腕の痺れで整形外科を受診するとレントゲンの結果『ストレートネックが原因です』と言われた経験はないでしょうか?
頭痛や耳鳴りで脳神経外科を受診しMRI検査で脳には異常が見つからず『ストレートネックが原因』と伝えられてはいないでしょうか?
私の院ではこのような結果ご来院される方が多く、ストレートネックは現代病であり、病院では対処できていないのが現状です。
しかし適切に対応すれば難しいことではないと私は考えています。
ストレートネックとは?
首の骨(頚椎)の自然な前弯カーブが減少し、直線状になる状態をいいます。これにより頭の重さを分散できず軟骨や椎間板、筋肉、神経に負荷がかかり痛みや痺れなどの症状を引き起こします。
*最近では大人だけでなく小児にも見られます。
ストレートネックになる原因
ほとんどのケースがPCやスマホの長時間使用による下向き姿勢の増加が原因です。
また運動不足や不適切な枕の使用も引き金になっています。
首だけの問題ではなく全身からの影響
病院では対処できていない理由の一つが全身から観察していないところにあります。
多くの場合、病院では症状を訴える患部を細かく検査します。ストレートネックであれば首のレントゲン、MRI。対処は鎮痛剤の処方、痛み止めの注射や湿布、首の牽引。これでは対処療法で根本的なストレートネックの対応にはなってはいないのです。
首の前弯カーブが直線状になるのは下向きによるものですがこれと一緒に背中が丸くなる(猫背)+巻き肩(内巻き肩)+骨盤の傾斜角の異常も複合しておきています。
予防と対策
1、1時間以上は同じ姿勢をとらず首肩を回す時間をつくる
2、pcやスマホの画面を目線の位置に合わせる
3、枕を見直す(下に過去のリンクを貼っておきます)
4、定期的に運動をする
5、おすすめエクササイズ(下に過去のリンクを貼っておきます)
今、現在お困りでしたら以上の対策を行なってください。
なかなか良くならない場合は進行するケースがあるので早めに専門家に相談することをおすすめします。
姿勢治療院tetote 山嵜智明
枕について↓
#23 朝起きた時に首が痛い人の枕選び
エクササイズ↓
#22 パソコンで下向き姿勢が続く方におすすめするエクササイズ2つ
当院での対応について↓
ストレートネック
ご予約はこちらから↓
ネット予約